rhのブログ

日々思ったことについて、書くかもしれない

「リスクとリターン」から考える、格闘ゲームの上達法と、スーパープレイの意味

人は確実なものより不確実なものを好む。100%の成功よりも、10%の大成功を求める。わずかな成功の可能性に賭け、実際に成功した人を、偉人やスターなどと呼び持て囃す。なぜだろう?それが生存戦略上有利だったから、という仮説には、まぁ一応説得力がある…

YouTubeの「おすすめ」が個人の力を弱体化させているのではないか

彼の人を自分の人生の数多くある灯火のひとつとして生きてきた人としては、どのように考えればよいのか、という気持ちもある。でもまあ全てが全否定されたわけじゃない。 みんなが薄々感じていたことを言語化する。その才能にこそ光を見ていたのだから。とい…

気持ちいい運動はどこかにないものか。

木刀の素振りは気持ちいい。筋トレは気持ちよくない。その違いはなにか。 っていうかもうずっと前から筋トレをやめたいと思い続けている。 筋肉を痛めつけるような動きが体に良いわけが無い。たしかに筋肉は肥大する。でも体にとって不自然な動きを癖づける…

あるVTuber集団にハマった人間の記録 #3

ショックを受けている。辞めたその人が特別に好きだったからではない。むしろメンヘラぶってガチ恋営業ばかりしているので好感度は高くなかった。 自分はそのVTuber集団をフォローすることによって、その集団が作り出す関係性、大げさに言えばユニバース全体…

「基本無料」のゲーム・YouTuberについて思うこと。

基本無料のゲーム。無料で視聴できるYouTuber。気がつけばそういうものばかり利用している自分がいる。 タダだから、という側面はある。大いにある。でもそれだけじゃない。 基本無料のものが人気を集めるようになっている。それもナンバーワンクラスの人気…

自分のドラクエの記憶

即物的なものについて書くのは気が楽だ。ゲームの攻略法とか。買ったもののこととか。 でもたまにはもう少し複雑なことについて書きたくなる。必ずしも複雑なことを書けるだけの能力を持っているわけじゃないけれども。 ドラゴンクエストの音楽、そしてドラ…

あるVTuber集団にハマった人間の記録 #2

引き続きVTuberにハマっている自分についての記録。 相変わらず文章を書くことでしか自分を理解できない自分。 特に真新しい知見があるわけじゃない、と思う。ただ書くことでものごとを相対化したいだけだ。 人気があるVTuberは、いずれも何かしらの能力を持…

あるVTuber集団にハマった人の話

とある事務所のVTuber集団にハマっている。 ハマり。それが良いことなのか。いい年になるともうわからなくなってくる。 愛とは苦しみと表裏一体である。比喩とかそういうのじゃなく。 何かを欲望することは、それが手に入らない苦しみを味わうこととワンセッ…

対戦ゲームの初心者狩り対策に通報機能をつける、という思考実験

「対戦ゲームで初心者狩りをする上級者は悪だ」という考え方は、所詮弱者のルサンチマンでしか無い。 詳しくはニーチェ先生の本を読みましょう。 以上、終わり。 と、話を終わらせることもできるんだけど。 一方で、初心者狩りが初心者を減らしてしまうこと…

ベストを尽くすにはどうすればいいか

ベストを尽くしていない。俺はベストを尽くせてない。そのことを身に染みて感じている。もちろん物事にはベストを尽くせるものと、そうでないものがある。全てに対してベストを尽くすことはできない。例えば、ベストな人生とは何か? それは誰にもわからない…

スマホ・パソコン人間はランニングで身体をほぐせ

ランニングをした。 自分のように毎日画面ばかり見ているスマホ・パソコン人間にとって、運動する上で最も障壁となるのは、体力不足よりもなによりも、身体の凝りである。 とにかく身体が凝ってスムーズに動かない。首・背中・腰・股関節・膝などあらゆる関…

格闘ゲームでは正しいプレイを求めすぎないほうが良いかもしれない

格闘ゲームで勝ちたいなら、画面を見ることのに集中すべきだ。それは絶対的に正しい。100%の真理だ。でも正しさには落とし穴がある。 正しさを求めることや、100%を求めることが、常に正しい態度だとは限らない。「正しい行動を常に求める」という態度が、時…

『ストリートファイターV』が簡単化した功罪について

『ストリートファイターV』は格闘ゲームとして面白いのかどうかについて考える。 自分はストVを極めたわけでもなんでも無い。 だから外側のことから考えてみたい。 外側とはなにか。 それはゲームそのものの周りにいるプレイヤーのことであり、主にプロゲー…

モンスターハンターワールド:アイスボーンのリオレウス希少種は強い。

アイスボーンのリオレウス希少種は強い。ずっと滞空している。怒り時の波状攻撃は凄まじい。ブレス攻撃で起き攻めしてくる。肉質も固い。近接武器で地上戦をすること自体がほぼ困難だ。 しかしライトボウガンの徹甲榴弾であれば比較的簡単に討伐できる。装衣…

吉本の件。

吉本の騒動。単なる一視聴者の自分だけれど。 僕が深夜ラジオにハマり始めた頃に聴いていたのが伊集院光、爆笑問題、そして雨上がり決死隊、つまりTBSラジオのJUNKだった。 アメトーク!も毎週見ていた。もはや見るのが生活習慣になっていた。 それだけに今…

あるミュージシャンについての話

僕が好きなあるミュージシャンが薬物使用で逮捕された。とても残念だ。 昔から彼のCDをよく聞いていた。最初は兄が買ったものだったが、後に自分で買うほど好きになった。 ここ数年はラジオもよく聞いていた。お昼の番組なのにラジオのお約束を無視する蛮行…

オンライン協力ゲームがあまり好きではない理由について

オンラインで協力するゲームは好きじゃない。 そもそも人と協力したくないからゲームをやっている、みたいなところがあるので。 一生懸命プレイしても味方のせいで失敗したりすると虚しい気持ちになる。 別に周りの人が下手だから腹が立つわけじゃない。自分…

アフター6ジャンクションのeスポーツ特集が大変意義深い内容だった

ライムスター宇多丸がメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「アフター6ジャンクション」。4月26日木曜日放送の「ビヨンド・ザ・カルチャー」というコーナーのテーマは「eスポーツの現在とちょい未来を考える」だった。eスポーツ業界にとっても、一般へ…

格闘ゲームと興奮について考える

格闘ゲームをプレイする。興奮する。楽しい。面白い。 でも興奮は、ストレスと表裏一体だ。いいことばかりではない。自律神経の乱れ、なんて話題をよく耳にするが、そんなことにもなりかねない。 かつて武士が禅を重んじたというが、それは激しい訓練や死と…

ドラゴンボールファイターズのGO1対SonicFoxエキシビジョンマッチを観た感想

youtu.be 3月17日、アメリカの格闘ゲーム大会「FINAL ROUND 2018」でエキシビジョンマッチが行われた。 ゲームタイトルは「ドラゴンボールファイターズ(DBFZ)」。対戦したのは日本の「GO1」選手と、アメリカの「SonicFox」選手。いずれもプロゲーマー。 新…

株とビットコインについての小学生並みの知識をアウトプットする

「株式」って何なのか。今自分が理解していることを書いてみる。きっと間違いだらけだと思う。俺は雰囲気で文章を書いている。 会社が株式というものを売る。その会社が利益を上げたら、株式を買った人にお金が配られる。実にシンプルなシステム。 株式市場…

ニコニコ動画ユーザーのゲーマーがniconico(く)発表会について思うこと

2017年11月28日、niconico(く)の発表会が行われた。そしてネット上では大不評の嵐が吹き荒れた。 ユーザーが最も望んでいる「画質の向上」「重さの改善」といった要素を先延ばしにし、なんだかよくわからないゲーム機能や、生放送のオープニング・エンディ…

格闘ゲームとメンタルトレーニングにまつわる随筆

最近某プロ格闘ゲーマーがメンタルトレーニングを取り入れていることを公言している。そのことに関して少し書いてみたい。 と言っても自分の格闘ゲームの腕は「わりと真面目にやって中級者程度」という残念なレベルだし、メンタルトレーニングに関してはズブ…

姿勢を意識したら首こりが良くなった話

ここ2週間ほど、首がパンパンにこっていた。パソコンやスマホの使いすぎが原因だと思っていたが、叩いても揉んでも治る気配がなかった。 姿勢が悪いのも良くないのではないか、と思い、昔読んだ健康本やネット記事を思い出しながらいろいろ試したがやはりダ…

格闘ゲームとe-sportsについての雑記

プロ格闘ゲーマーの動画をYoutubeなどで見る。ウメハラが地上波に出たり、ときどが経済関係の番組に出たりしている。 ラジオを聴く。アルコアンドピースが板橋ザンギエフの話をしていたりする。 時代は変わった、のだろうか。e-sportsの波が来ている、のだろ…

ネット配信のバラエティ番組が面白くなってきている

最近、自分好みのネット配信のバラエティ番組が増えてきている。 以前からAmazonプライムビデオで『内村さまぁ~ず』などを観ていたのだが、最近になって『ドキュメンタル』が配信され、テレビCMがやるなどちょっとした話題になっている感がある。 HITOSHI M…

自分の頭で考える、ということについて少しだけ考えた

かつて「自分の頭で考えよう」と盛んに言っていたブロガーがいた。 最近はプロゲーマーとの対談本を出したりしている。 ゲーム全般に興味がある僕は、本屋でちょっと手に取ってみたが、結局買わなかった。 なぜ買わなかったかというと、そのブロガーが書いた…

見えている地雷を踏みに行く人が多すぎる

「ストリートファイターV」のAmazonレビューが荒れている。低評価の嵐。 書かれていることは、いちいちもっともなことばかりである。もっともではあるのだが、どうも釈然としないのは、低評価のレビューが続々と投稿され続けている、という事態についてだ。 …

清原のことが嫌いになれない

僕は清原和博の、いわゆる「ファン」ではない。 でも清原のことが嫌いではなかった。というよりむしろ、いつも気になる野球選手だった。 僕が清原の存在を知ったのは、ちょうど巨人に入団した時期からだった。そういう世代だった。 その頃は、ただの強打鈍足…

「ストレッチは毎日やるべきなのか?」という問題についてひとり悶々と考える

ストレッチというものについて考える。 もっと上の世代はどうだか知らないが、我々ゆとり世代はわりとストレッチと身近に接してきた人が多いのではないかと思う。体育の時間にもストレッチがあったし、運動系の部活動でもちゃんとしてるところなら必ずストレ…